こんにちは。
世界観コンセプト・プロデューサー
遠藤朝恵です。
『人生を変えたい。』
そう思われたことは、ありますか?
私は、たびたび
そう思ってきました。
その度に、誰かとのご縁がつながったり
学ぶことを選択したり
自分の行動選択を変えるということに
注力してきました。
私たちの“今日”は、
これまでの選択の結果だから
未来を変えたいなら、
これまでとは違う選択を
しないといけないのです。
今日は、新しい未来に向けての
1歩を踏み出すことを
決めた日なので
なにかお届けできることがあればと思い
この記事を書きます。
真正面から、全力で。
人生を変えたいなら
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1.人生を変える秘訣とは
2.私の人生を変えてくれたセッション
3.最高のセッション体験をする秘訣
4.ほんとうに変わりたいなら
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||1.人生を変える秘訣とは
結論から言います。
『人生変えたい』
もし、そう思ったら
やるべきことはひとつです。
自分の理想を叶えてる人を見つけて、その人に教わる。
あなたも散々、本で読んだり
誰かに聞いてきたりした事だと思います。
理想を叶えてる人を見つけて、教わる。
確かにその通りなのですが....
ひとつ、大切なことが抜けているので
付け加えさせていただきますね。
人生を変えたいなら、正しくは
自分の理想を当たり前に叶えてる人を
探し出し、その人から教わる
が大切です。
当たり前に叶えてる
ということは
いまの私やあなたとは、
何かが決定的に違うのです。
それがなにか、分かりますか?
それは
行動や選択ではなくその前に、
その人の「在り方」。
頭の中が、決定的に違うのです。
つい先日、それを目の当たりした
出来事があったので
今日はそのことを題材に
お話しますね。
ちょっと長いですが、
お付き合い頂ければ幸いです。
||2.私の人生を変えてくれたセッション
つい先日、2022年の年明けに
ある方のカウンセリングセッションを
受けました。
そのセッションはグループ開催なので
知らない人が一緒です。
その現場で
ある悩みを解決して頂きました。
ものの、40分程度のことでした。
私のその日の相談ごとは人間関係で
数年に一度のペースで起こる
「繰り返しのパターン」だったのです。
グループセッションですから
「知らない人が見てる前で
個人的な悩みを話す」
というのはもちろんのこと
録画され、教材とされることが前提でした。
分かりますでしょうか?
自分の個人的な話が、
今でもとあるコミュニティで
生きた教材として、誰かに
視聴されている、ということです。
これって、結構なことで。
だって、自分のダメダメなとこを
全部、その場にいる人のみならず、
会った事もない人達に提供する
しかもフィードバックなし
ということなんですから。
あ、あなたには、
なんてことないかもしれないですね。
少なくとも私にとっては
結構な勇気がいる事だったんです。
その前提で先を読んで下さい。
すごく勇気が必要でした。
でもそんなことは関係なくて
プライベートセッションと同じように
全てをさらけ出して相談しました。
なぜそうできたか、
お分かりになるでしょうか。
この繰り返しのパターン、やめたい。
人生を、変えたい。
真剣に、そう思ったからです。
結果的に
ものの40分かそこらで
人生が変わりました。
正確に言うなら、過去を認知する
自分の頭の中が、変わりました。
そこから、驚くほど早いスピードで
様々なジャンルで思考の変化が
起きていることを体感しています。
どうしてそれが可能だったか?
という事を考察しているうちに
いくつかのことが見えてましたので
最近あったできごとを題材として
下記に、その要因を記載します。
それには、コツがあるからです。
||3.最高のセッション体験をする秘訣
今の世の中、様々な「セッション」
=対話の場が、提供されていますね。
あなたも一度は、
コーチングやカウンセリング
コンサルティングなどを
受けたことがおありかと思います。
そんな中で
人生変わった!!!
って思える体験て、
実は数少ないのじゃないかと
思っているのですが...
どうでしょうか。
いま、コーチをやってる
カウンセラーとして活動している
コンサルとして自負しているあなたにも
問いたいと思っています。
(なぜなら私がそうだったから!)
私はとある心理学の講座を
7年前に受講して
(NLP...神経言語プログラミングと言います)
最近ではアシスタントとして
運営のお手伝いに入っています。
つい先日も、講座のサポートを終えました。
述べで6シーズンくらい
アシスタントを経験しているのですが
その中で、あらためて「ハッ」とする
光景を目の当たりにしたんです。
今日のお話のテーマでもあります。
||最高のセッションを
体験する秘訣
以下、そのアシスタントに入った
講座での出来事です。
その講座は10回完結で
未来のコーチやカウンセラーなど
「人材支援や育成」に関する講座でした。
9回目の回のことでした。
クライアント役となる
お相手のお悩みを聞いて、
具体的にどんなワークを
提供すればいいかの「見立て」をして、
実際にそのワークをガイドする、
というものです。
コーチ役とクライアント役の
スキルレベルは同等でした。
その中で
セッション中に、あるペアの
コーチ役Aさんが、アシスタントの
私達のところに質問に
いらっしゃったのです。
終了時間の都合で、
私ではなく、他のアシスタントが
Aさんに替わりコーチ役を担い
その講座で教えている以上の
スキルを駆使して、クライアントBさんの
深層心理から来ている抵抗を癒し
お悩みを解決しました。
Aさんはセッションの最終段階で
コーチ役に戻り、お役目を完遂。
Bさんはすっきりされて、
心がとても軽くなったと
明るい笑顔で退室されました。
このお二人が、素晴らしかったのです。
なにが?というと
お二人とも
『クライアントのため』に
真正面から、全力で時間を使った
からです。
…
あくまで私の推測ですが
Aさんはそのお人柄からして
本当は最後まで、ご自身で
やり切りたかったと思うんですね。
コーチ役を。
でも、私たちアシスタントに
質問にいらした。
2回来て下さったんです。
それはとっても
勇気の要ることだったと推測できます。
途中でコーチ役を手放すのって
「今の私にはできません」て
宣言することだし
それはとても悔しかったと思うんです。
そしてBさんは
Aさんのそのやり切りたい気持ちをきっと
分かっていたと思うんですね。
(それまでのお二人を
長期間見ていたから、そう感じています)
そのうえで
クライアント役であるBさんは
自分の心が納得していないことを見逃さず、
ちゃんとAさんに伝えたのです。
『スッキリしていないです』
って。
これ
さらっと書いてますが
案外難しいことじゃないでしょうか。
信頼関係が築けてないと
おそらく無理です。
ご自身に置き換えて、想像してみて下さい。
自分がコーチ、セラピストや
コンサルとして一生懸命
クライアントと向き合っていて
「これ以上どうしたらいいか分からない」
って思った時
または
自分がコーチングや
セラピーを受けていて(時にすごい先生に)
「すっきりしていない」
って感じた時
真正面から、それを伝えられますか?
向き合えますか?
その日の、朝。
講座を教えるトレーナーさんから
受講生さんに、こんな言葉が
投げかけられました。
“(セッションを)
うまくやろうとしなくていい。
クライアントのために
時間を使って下さい”
これは
コーチ役だけへのメッセージではなく
クライアント役にも
当てはまると見ています。
どんなに、コーチや
カウンセラー・セラピストが
優秀だろうと
すごいテクニックを持っていようと
セッションて、
提供する側とクライアント
二人で作る時間です。
人生を変える変容を体験したいのなら
クライアントにも「覚悟」が要るのです。
自分の
誰かの
人生を変えたかったら
まだ今は、うまく出来ない自分も
カッコつけたがる弱い自分も
全て認めて受け入れた上で
提供側かクライアントかに関わらず
真正面から全力で
向き合って頂きたいのです。
そこから、
真の信頼関係が結ばれるし
信頼関係があるからこそ
クライアントに真の変容を
起こせるからです。
そしてそれは、勉強中の身から
試されているんです。
なぜなら、勉強中にできない在り方は
プロになってからもできないから。
在り方というのは、スキルに関係なくて
今この瞬間から変えられる
唯一の要素なのです。
||人生を変えるには
覚悟がいる
私はというと…
正直に言いますね。
その講座の初級コースと
中級コースを受けているのですが
どちらの受講中に
どっちもなかなか、そういう在り方
自分に正直になることが
出来なかったんです。
自分をさらけ出す、ということは
難しかった。
「うまくできる人」と思われたかったし
「扱いやすい人」でいたかったんです。
だから
先日のお二人のやりとりが
ものすごく印象に残っています。
自分の、受講した成果を
出し切りたい気持ちよりも
Bさんに良くなってもらいたい
という想いを優先して、
勇気をもって私たちに
ヘルプを出した
Aさんと
ご自分の心の深いところで感じる
違和感をごまかさず
ご自身の心のメッセージに
ちゃんと向き合った
Bさんに
心からの拍手を贈ります。
お二人の姿勢に。
話を戻して
年始に私が受けた
グループセッションの中で
その技術で最高峰を誇る先生に
私の悩みを聞いて頂き、
技術を提供して頂きました。
その中で
うん...
だいたい解決したような気がする。
でも、はっきり・すっきりはしていない
と感じている瞬間があったんですね。
それを勇気を出して、先生に伝えたんです。
結果、他の人の倍以上の時間を先生は
私にかけて下さって
人生を変わる変容を
短時間に実感することができました。
たぶん
その日一緒にセッションを受けた人達も
ほんとは納得していなかったかも
しれないけど
それ、飲み込んでたように
私には見えました。
“すごい先生に、そんなこと言えない”
そんな風に思っていたんじゃないかな。
私はそういうところ、
遠慮なく言えるようになっています。
それは自分が「提供側」になったから。
すごい実績があろうと
なんにもない初心者だろうと
なにかを提供する時、
私たちはプロなんです。
そういう気持で、
対峙することが大切だと信じているので
すごい先生にも、その姿勢で
お伝えしました。
その時の私の姿勢・在り方が
先生に伝わったからこそ
大きな変容が起こったんです。
以下、私の人生を変えてくれた
最高のセッション
そのクライアント体験ができた要因
ベスト3です。
↓ ↓ ↓
============================
・自己開示する
→恥を忍んで、みっともない悩みを
人前で話しました。
・本当のことを言う
→すっきり解決していない
体感のことを伝えました。
・100%、コーチやセラピストを
信頼して預ける
→絶対的な信頼感をもって
全てを預けました。
============================
さて
自分が提供側になった時
クライアントにそう在ってもらうために
私たちがやるべきことは
なんでしょうか?
聡明なあなたには、もうきっと
お分かりのことと思います。
私はある時、
自分の弱さを認め、受け入れたら
すごく楽になって
そこから、ちょっとずつ
自分を変えていきました。
だからこうやって書けるし
断言できるし確信があります。
なにかと言うと
私たちの経験の全ては、
明日からの未来で
誰かに贈ることができる
ということを、
心から信じられているから。
自分の、今この瞬間に感じる
違和感から、目をそらさないで。
勇気をもって、見つめて欲しいのです。
自分をとりまく現実の、
何が嫌ですか。
何を苦しいと思っていますか?
そこには、これまでの
自分の頭の中を取っ替える
きっかけとなる、ひいては
自分をステージアップさせてくれる
そんなすごい宝が隠れています。
どうかそれを、見過ごさないで下さい。
色々な経験を
学びを糧に
これから周りに影響を与えていきたいと
思っているあなたへ
伝わったら嬉しいです。
ここから大事なこと、なにかかけらでも
拾って下さったら幸い。
今日のいま
そして明日も
目の前にいる人との時間は
人生のほんの一瞬です。
その瞬間に
今の自分を出し切ることも
なんとなく、過ごすことも
どちらも、私たちは選ぶことができます。
どう過ごしましょうね?
答えは人それぞれだと思います。
あなたが、ご自身の違和感と向き合い
正直にすっとそこに居られる自分に
還ることを
ここから、応援しています。
最後まで読んで下さって
ありがとうございます。
。。。。。。。。
あなたらしさをデザインで伝えるコツ、お伝えしています。
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世界観作りのコンサルを始めたいきさつについて書きました。
私が世界観づくりを始めた理由:エピソードゼロ