こんにちは。
世界観デザインの遠藤朝恵です。友人たちにはルビィと呼ばれています。いつもありがとうございます。
かねてより企画していたオンライン展示会の、ご出展様を大募集中です。
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オンライン展示会
いっぽめ。展
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■開催日時
2024.4/19(金)〜4/21(日)
開催時間中、コアタイムを設定し開催前にお知らせします。
※コアタイムとは、来場者の交流を目的に会場に接続を推奨する時間帯です。時間内に必ず接続する必要はありませんが参加される目安としてください。
※コアタイム以外の時間も会場は解放されています。
■出展申込期間
2024.2/6(火)〜3/20(水)
■出展料
1,000円
■会場
オンラインデジタル空間
ovice event
■応募資格
ジャンル不問・URLで作品提出できる方
自分の作品発表をしてみたい方
ベテランの方も大歓迎です!
■お申し込み方法
専用フォームよりお申し込み下さい。
詳しい募集要項はコチラ
お申込みには Google アカウントが必要です。
うちうちにお声がけしてきた方もいらっしゃるのですが、出展を迷っている方へちょっとでも参考になればと思い、この記事を書きます。
「出してみようかな~
でも、仕事とかあって忙しいしな」
「有料だしな~」
「作品とか、出すほどのもの
作ってきてないしな~」
そんな風に思っている方はぜひ、
この続きを読んで下さい。
||オンライン展示会
『いっぽめ。展』
出展のおさそい♪
なぜ、オンライン展示会を開くのか?
クリエイターであってもなくても。自分の世界を表現しよう
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1.そもそものきっかけ
2.オンライン展示会の主旨
3.作品展示を通して得られるものは?
4.私からお伝えしたいこと
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1.そもそものきっかけ
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「オンライン展示会をやりたい」
そう思ったのは、3、4年前でした。ちょうどコロナが始まったくらいです。
何度かグループ展や個展をやってきたのですが、作品発表をする時にネックになるのは何を隠そう、場所代でした。
これまで何度か、自宅を空けて個展をやってきたのですが...、もし遠方で開催するとしたら、場所代および宿泊費・移動費のほかに滞在費もかかります。
それだけじゃなくて、作品や備品の輸送費も。その他細々としたことで、予想の2倍は出費がかさむんです。
オンラインで作品発表できたら、移動費や移動時間もかからない。
なにより場所代がかからない。そして、世界中から24時間アクセス可能なんだから、海外にいる友人にも、気軽に「見に来てね」って言えるなあ。
そんなふうに思い、なんとなくふわっとしてイメージで
「オンライン展示会をやりたい」
という思いを温めていました。
そんな折、とあるクリエイターズコミュニティでUX(顧客体験)デザインを勉強する機会を得まして。その時の仲間と、UXデザインを実践するためのテーマとして展示会をやってみよう!ということになり、2023年春に実際にオンライン展示会を実行しました。
出展者10人、来場者は2日間で述べ68人の小さな展示です。たった10人の枠を埋めるのに奔走しました。
そうして、実際に出展した方からのご感想も踏まえて、UXデザインの検証をひと通りしたのですが
「せっかく検証したんだから、導き出した答えをそのままにするのは勿体ないよね。答えを生かして、もう1回やってみようか?」
ということで、2回目となるオンライン展示会が今回の企画です。
主催メンバー3人は変わらず、運営方法をバージョンアップしてのリリースなので、展示会名も新しくしました。
『いっぽめ。展』
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2.オンライン展示会の主旨
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展示会のコンセプトおよび目的は下記の通りです。
<コンセプト>
出展者も来場者もまたやりたい(見に来たい)って思う
はじめの一歩を応援する展示会
<目的>
下記を目的として企画をしています。
・オンライン展示会を通して、知らない人から出展者へのフィードバックを受け取る
・初めての作品出展のハードルを一緒に乗り越える
・クリエイター同士の交流をはかる
・展示会を見にきた人に「次は私も」という刺激を残す
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3.作品展示を通して
得られたもの
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私自身の個人的な話になりますが
これまで何度か、作品発表を通して、自分のステージアップを叶えてきました。
私は26歳でデザイナーに転職して、28歳の時にフリーランスになりました。以来ずっとフリーでグラフィックその他のデザインやコンサルをしています。
以前は代理店や出版社の下請けでデザインをしていましたが今は、頂くお仕事は100%クライアント直です。
対話を重ねながらサービスや事業コンセプトを引き出し、設計したうえでビジュアルに落とし込み、クライアントの世界観を表現するための全てに関わっています。フリーランスマインドを整えるアドバイスやカウンセリング、たまにセラピーもするので、もはやデザイナーとは言えないかもしれません。
今のスタイルになるまで、さまざまな紆余曲折を経てきました。
以前は、やってもやってもお金にならない。時間に追われる下請けデザイン。
いくらでも替わりの効く私でなくてもいい仕事。
そんなのを数重ねていたのですが、出産をきっかけに、ふと立ち止まる時があったんです。
『あれ、私って、どこに向かってるのかな?』
今日いただく仕事をこなせば、来月の収入見込みは立ちます。
でも、小さい子の世話をしながら数仕事をこなすことはもう、現実的に無理でした。
あれ、、、なんだか楽しくないよ?
なんでだろう、、、好きで始めた仕事なのにな
絶望的な思いで色々なことを考え、自分に向き合う時間をとりました。そんなおり、高校時代の友人から声がかかったのです。グループ展に作品を出さないかと。
「朝恵、バックを作ってるよね。今度、グループ展をやるから一緒にやらない?」
(ちょっとはしょります)
グループ展はとっても楽しかったです。
はじめて、自分で作ったものに自分で値付けをして、ひと様に売ることができた。
大げさに言えば自己発信でサービス提供できた、それはとても大きな成功体験だったのです。
もちろん、売り上げでいったら微々たるものですよ?
手作りのバックひとつに数ヶ月もかけたのに、たった5千円で売ったのですから!
でも、その時の成功の記憶は、私のなかでずっと生き続けているんですね。
どういうことかというと
有形・無形に関わらず、何かを作り出して売ったことがある人ならわかると思います。
たかが5千円。
されど5千円。
なのです!!!
例えば会社にお勤めの人なら、「どこどこの●●です」って、とこに行くにも名乗りますよね。
そういう、「どこどこ」っていうのが、ない世界なんです。個人でなにかを作って発表するって。信用ゼロってこと。1銭にもならなくたって、不思議じゃありません。むしろそれが普通?
私はずっと上司がいないですけど、でもやっぱり
なんの肩書きも看板のない自分が、ただ自分の「好き!」だけで作ったものを買ってくれる人がいたこと。
その事実は、なにものにも変え難いことでした。
あ、こうやって、無名の私でも
自分の「これ好き!」を
表明していいのね。
それがすとんと、腑に落ちる体験だったんです。
そしてそれをきっかけに
自分ひとりでもやってみたし
近場のみならず遠方に泊まり込みで個展をするようになりました。
(だいぶはしょってます)
その結果
仕事に大きな変化があったんです。
具体的にはこんなふうに。
―――――――
・価格でなく「あなただから」デザインをしてほしいというお客様が現れました
・デザインの前の段階からコンサルで関われるようになりました
・仕事の単価が3倍以上に上がり、納期もコントロールできるようになりました
―――――――
というように
商業デザインを一旦脇に置いて「自分の世界」を表現していったら、私と価値観が同じ人がお客様になってくれて、いただく仕事の「質」が、上がりました。
はじまりは、たったひとつの手作りのバックだったんです。商業とは無縁のところから。
作品展示を通して私は、なんの肩書きもない自分でも作品を発表していいんだという自分への許可と、自分のかたよった趣味全開!の世界を開示することで、理想の働き方や報酬も上げられたという実感を得ることができました。
これと全く同じことがあなたにも起きる、とはもちろん保証なんてできませんが
ひとつだけ、言い切れることがあります。
何もしなければ、今日と同じ明日が続くだけです。
フリーの方ならお仕事単価を
お勤めの方なら、社内での存在価値を上げていきたいって、思いませんか?
もしそうなら、小さくていいから踏み出してみませんか。
自分の足跡を残しましょう。
それは、巡り巡って返ってきます!
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4. 私がお伝えしたいこと
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私たち、クリエイターって
(とくに、デザイナーやwebディレクター、フォトグラファー)
案外、自分の好みを全面に出すって
やっていなくってですね。
自分じゃなくてお客様のために何かを作ります。
そういう仕事です。
自分はほんとは黒が好きだけど、クライアントからNOを取りたくないから
安全圏で水色を提案する(例えです)、とかはあるあるです。
私は昔、スマホもコンプライアンスなんて言葉もなかった時代に印刷会社に出向していた時期、ただただ「今日こそ家に帰りたい」という一心で、ディレクターOKをもらうためだけのデザインをしていました。
それはそれでいいのです。
責任を全うするのだから。
でもね
ずっとそればっかりやっていたら、、、「もともと自分は何が好きだったんだっけ?」って、分からなくなっちゃっていました。自分のことが。
それは、とてももったいない時間だったなって思います。
クリエイターでも、
クリエイターでないとしても
お金をいただくには世の中の役に立たなきゃいけないし
そのためには、自分の感性を磨き、いろんな経験を積むことが大切なんですよね。
自分の作品を発表するのもブログを書くのも同じですね。
=考えてることを世の中に示す。
最初は、けっこう怖いことかもしれませんが
(私は、すごく怖かったです。)
だからこそ、やるんです。
もうすぐ、AIが私たちのポジションに取って代わります。もしかしたら、もう既に。そういう時代の中にいて、私たちが自分を守るためにできることは、なんでしょうか?
私は、もっと自分のパーソナリティ、“らしさ”を出していく。『自分自身の感度を高め、それをさらしていくこと』じゃないかなと、感じています。
スキルは、誰かや何かに必ずいつか追い越されます。すごい発明をした偉人やスポーツ選手たちも、そうですよね。
でも「自分らしさ」は永久に不滅です。皆んな違うから。誰も追い越すことはできないのです。
話が大きくなってしまいましたが、私がお伝えしたいことは
誰かにOKもらったから
とか
どこのお墨付きがあるから
など 関係なく、ぜんっっっぶ取っ払って
「私はこれが好き!」を表現してみませんか?!!
自称クリエイターも、大歓迎! なにか、表現したいことがある人・表現することが好きな人が集まって、お互いの感性を持ち寄って交流できたらとっても楽しそうです。
はじめての一歩めを、ご一緒に。
向こう側へ踏み出しましょう。
以上が、私がオンライン展示会を開催したかった理由です。ベテランの人も出展しますが、気後れを感じることなんか、1mmもありません。
あなたが好きな形で
あなたが好きなものを
見せて下さい。
ご参加を心からお待ちしています。
いっぽめ。展
実行委員会メンバー
遠藤朝恵
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〜遠藤朝恵プロフィール〜
東京都在住。
世界観づくりコンサルタントおよび
アートディレクター。
二人の娘の母。
2000年〜
・広告代理店を経て独立。主に紙媒体の商業デザインを手がけながら
プロダクトデザインやイベント企画・運営の経験を積む。
2013年〜
・自身の子育てと未来を立て直したく、
心理学のNLP(神経言語プログラミング)を
学び始める。
2015年〜
・自身の作品発表や展示販売会を開催。
・京都の老舗ギャラリーで個展開催
2019年
・世界観づくりのコンサルティングを始める。
・フリーランスのマインドセットなど心を扱うセッションにも好評を得る。
。。。
ただ見た目が綺麗なデザインではなく、アイデンティテイの表現としてのデザインを提供したくてブランディングや心理学を学んできました。心から叶えたいことがある。そんな方をバックアップしています。
オンライン展示会
『いっぽめ。展』
出展者募集中!
ご応募&作品提出締切は3/20(水)まで。
・募集要項はこちら
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私が世界観づくりを始めた理由:
エピソードゼロ