フライヤーデザインを納品しました。
『カメレオン賛歌』
3/20(金・祝)〜22（日）
28（土）〜30（月）
会場：芝大門 ダイニングバー『変幻自在』
前売り・当日券4,000円
ご予約とお問い合わせ：
メールai_fumiki@yahoo.co.jp又は店頭にて直接お申込み。
ずっと、やってみたかったんです。
お芝居のフライヤー。
私自身が舞台芸術が好きなのと
尊敬する職業は役者さんとダンサー
というのもありながら
お芝居のフライヤーって
アートっぽい要素が高くて、
意味深な感じがありますよね？
…ずっと、やってみたかった。
クライアントさんはダイニングバー変幻自在の
オーナー、湯川史樹さま。
意思を感じさせる目力のある、
語学と経営の才覚あふれる方です。
今回、ご発注のときに頂いたご要望は
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・品がある。謎めいている。
・アート作品の香りがする。
・お遊びの演劇ではない本格的な作品であることも伝わって欲しい。
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という内容でした。
それを受けて、納品まで間もないことから
打ち合わせ無し、
ヒアリングシートを介したやりとりのみ。
私の好きなように表現させて頂きました。
アテにいかず、一発オーケー狙い。
以下、ご感想です。
今回私が要望したのは、
謎めいているのに品があり、
アートの香りが漂うデザインです。
朝恵さんにはイベントに
ご参加いただいた上で
過去の作品も拝見しており、
卓越したセンスを感じたので
お願いしました。
やりとりは非常に滑らかで
仕上がりにも大変満足です。
発注者として期待していたものを
遥かに超えるクォリティーを実現してくれたと
思っています。
朝恵さんは発注者の思惑を
よく噛みしめた上でセンス溢れるデザイン案を
生み出してくれる方です。
株式会社愛 代表取締役／
ダイニングバー変幻自在
湯川史樹
変幻自在のオーナーであり
翻訳家・脚本家の顔も持つ史樹さんとは、
去年の春にお声がけいただき、
Art Campというイベントを
一緒にやらせて頂いた経緯もあって
どんな方か、何を大切にされているか
少しは私も分かっているつもりです。
変幻自在は常連のお客様がとても多く
（一見のお客様にも優しいお店です）
毎晩、不思議なご縁あるストーリーが生まれる
アツい場所。ただのバーじゃない…んですよね。
史樹さんの言う「お遊びじゃない」本格感
＝プロ感だと、私は解釈したので
できるだけアーテイスティックに
作り込みました。（楽しかった！！！）
分かる人にしか分からない話ですが
photoshopでレイヤーを１０数枚重ねて、
複雑に下地を描いています。
使用した素材は、カメレオンイラストのほかに
手描きのテクスチャやイラストを６点程度。
タイトル文字は、
既存のフォントをアレンジしました。
こういうコラージュ風のデザインは、
私の得意とするところです。
終わりを決断するのが難しいんですけどね。
史樹さんが役者さんへのリスペクトをこめて
書いたストーリーです。
店内が舞台、ということは…
すぐお隣で俳優さんがお芝居するんですよね。
楽しみすぎる！
史樹さんと役者さん達のエネルギーを
間近で感じられる、
エキサイティングな作品なんだろうなと
思います。
史樹さん
嬉しいご感想をありがとうございました！
