こんにちは。
世界観プロデューサーの
遠藤朝恵です。
今日、パートナーとしてやりとりしているwebデザイナーさんにお仕事の打診をしていて、そのやりとりの中でこう言われたんです。
「ご紹介でつながっていくの、素晴らしいですね。わたしもフリーランスとして集客したいと思っているのですが、どこからしたら良いか…」
同じように思っている方のお役立てるかわかりませんが、私の経験をお話しします。
フリーランスとして集客したい。なにをしたら良い?
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1.ガラケーのケイタイが
出始めたころの話
2.やったことタスク代表4つ
3.「こうなりたい」
イメージを捨てないで
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1.ガラケーのケイタイが出始めたころの話
私は恥ずかしながら
お仕事を頂いているのは、これまで全部ご紹介なんです。
20年以上それでやってきました。
今どきって、web集客が当たり前ですよね?
起業塾でコンセプト作って
ブログやSNSで発信して
Webサイトを作って導線設計して…
きちっとweb集客の導線が作られている方には、この話はまっっっっったく。
全く役に立たないと思いますので聞き捨てて下さい。そうではなく、今お勤めとかなにか主軸にしているお仕事があって、さらに「自分の名前で」お仕事をしたい、という方にはもしかしたらお役にたつかもしれないので、今日の記事を書きます。
私のフリーランスの始まりは昔過ぎて、ガラケーのケイタイがようやく出はじめた時期の話です。ぜんぜんお役に立たないかもしれないけど、本質的なところは変わってないと思うので、何かの参考になれば幸いです。
前述のwebデザイナーさんにはこうお返事しました。
2.やったことタスク代表4つ
|| 知り合いに言いまくる
集客は、まずは知り合いにフリーランスもやってますって言いまくって下さい。とりあえずは100人に。向こう三軒両隣っていうけど、リアルなつながりは大事です。
ゼロからのスタートの場合。まず「こういう事やってます」って、なるべくたくさんの人にお知らせして下さい。言わないと、わからないので。なんなら結婚しましたハガキみたいに、年賀状のやりとりいていた方にお便り出してもいいと思います。
子供たちを保育園に送り迎えしていた時代に、仲良くなったママ友から声をかけられて、外資系有名ホテルの、webサイト用の広報文ライティングを受注したこともあります。向こう三軒両隣。自分の生活圏のつながり。大事です。
|| 外部スタッフとして登録する
私の最初のフリーランスとしての仕事獲得は、印刷会社の外部スタッフとしてでした。
当時、広告制作会社に勤めながらデザインの基礎のキャリアスクールに通っていまして。そこで求人票を見たんです。『外部スタッフ募集・出来高制』
登録しに行った印刷会社さんとは、5年くらいおつきあいをさせて頂きました。最初の仕事はとある協会の、ロゴ提案。コンペで、五千円でした。
そのコンペは、競合会社含めて120案ほどあった中から、最終の6案中、2案残ったんです。勝てなかったけど、それをきっかけにして、その会社の担当者の方から継続的にお仕事を頂けるようになりました。
5千円のスタートだけど、受注額は1万円、3万円、10万円、30万円…と上がっていったんです。最初はひとりの担当者さんだけだったけど、2年後には営業さん全員からお仕事を頂けるようになりました。
|| 人の集まるところに参加する
自分がいいなって思うところに、顔を出してつながりを増やしました。これは今も。オンラインでも全然いいです。リアル=顔見て話した事がある関係 みたいなニュアンスでOKです。
|| 同業者とつるまない。違う人たちと関わりを持つ
これがいちばんやってきたことかも。同業者、もとい同じような人とつるまなかったんです。
自分と同じ業種や環境の人と一緒にいるのは共通言語もたくさんあって居心地がいいですが、自分の世界は広がりずらいという側面もあります。そこを忘れずに。
同業者はお客様ではないのです。そのつながりって、仕事の受注に本当につながるでしょうか?
もちろん紹介案件が回ってくる可能性はありますが… それって下請け的なことで、自分がやりたい仕事ではないことも多いですよね。自分の名前で生きていくと決めたのなら、下請けではなく元請けになることを目指して下さい。
私は昔も今も、デザイナーがいない集まりにばかり顔を出しています。振り返れば、「自分とは違う人達と関わる」ということを大切にしてきました。
時には、自分でそういう場を作ったりもして。
あとは
|| 自分より恵まれた境遇や“上”の人と付き合う
|| その人たちに相手にしてもらえるよう、自分をグレードアップさせていく
このふたつはずっとやってます。
結果的に仕事になる事も多いですが、ここでのポイントは...
信頼関係を育てること。一個人として信用してもらうことです。
そのために
普段からの発信・言動
ふるまい
人によって態度を変えない
などは重要だと思っています。
最終的にはスキルよりも、個人として信用されていることが、大切なんです。
私もあなたも、同業者なんて星の数ほどいますでしょ。
スキルを追っていくのは限界があります。選ばれるためには、信頼を得ることです。じゃあその信頼ってどこから生まれるのか?と言ったら
自分へのコミット力じゃないでしょうか。
私はそう思っています。
だから、『世界観づくり』をしようってお伝えしているのです。自分のこと、よくよくよーーーーく、分かるからです。
3.「こうなりたい」
イメージを捨てないで
あさえさんみたいになりたい
こう言ってくれた彼女は、10年前の私そのものの人。私も、「ああいう風になりたい」って思う人がたくさんいました。年上の人も、年下の人も。
このLINEに書いた通りです。
10年前の私は、子育てが辛いし仕事ないしお金もないし…で苦しかったです。けど、「こうなりたい」イメージを捨てなかっただけなんです。
イメージすることを諦めなかったら絶対叶います。
会社の名前でなく「自分自身」で仕事をしてみたい。自分らしさで勝負してみたい。
そんな風に思うあなたにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
ステージアップしたい!と思った時。私は名刺を作り変えています。
コロナだから意味ない?
ほんとにそうでしょうか。
いざという時に、ぱっと渡せるモノがあるかどうか。
ほんの30秒の出来事が、未来を創っていくこともありますよ。
あなたらしさをデザインで伝えるコツ、お伝えしています。
◆1秒で世界観を伝える名刺の作り方・5つのセオリー
響きました。
私も、あさえさんみたいになりたい。
前からずっと思ってます。
ようこ様
ありがとうございます。
私は当時から、具体的に「どのような状態になりたいのか」を言語化するようにしていました。ご参考になれば幸いです。