"そのひと"を表す | 世界観づくりをナビゲート＆サポート

たかが名刺？
いえいえ。

されど名刺。
自分をプレゼンする、一番最初の大切なツールです。

手のひらに乗るたった１枚に、表現できることは無限にあります。どこから“その人”を表現しようかと、毎回色々な切り口を考えています。

名刺デザインをさせていただいた五十嵐康雄様より、ご感想を頂きました。

完成までのプロセスに
信頼を寄せています

株式会社アイル・キャリア代表取締役
五十嵐康雄様

彼女なら、今回の自分の出版記念で作成する名刺も、きっと、私の意図をしっかり受け取って作ってくれるだろう。そう思い制作をお願いしました。

朝恵さんとは、ある学びの場でご一緒しました。学びへの意欲が高いことはもちろんですが、仕事への意欲の高さ、たとえば、家事・育児をしながらも自分のやりたいことにもしっかり目を向けてやりきっていく。そんな姿勢を目の当たりにしたことがきっかけでした。

少し深い部分でいえば、何をいくらで作るかも大事ですが、誰がどう作るか、そんなことかもしれません。

デザインはもちろんのことですが、紙質まで提案をいただいています。初出版を記念しての名刺作成という目的から、デザインや具体的な作業に入る前に著書を読んで下さり、その中からキーワードや状況を感じ取った上で制作していただきました。

そこまでして欲しくない人っているんでしょうか？私は、こういったプロセスに信頼を寄せていますし、完成品のデザインもとても気に入りました。

いつも全力で走り続けている五十嵐様。

出版のチャンスをたったひと月で掴まれたり、「今年はメディアに出るよ〜！」と目標をお話されていたその１週間後くらいに、ラジオ出演を決めるなど.....

そのバイタリティとスピード感には、目をみはるものがあります。いつも周りの人の注目を集める方です。

そんな五十嵐様から名刺制作のお話をいただいた時、一瞬躊躇しました。

“そのスピード感に、ついていけるだろうか？”

という不安が、ふと頭をよぎったからです。しかも、出版記念パーティでお披露目される名刺です。

用紙：アラベール/ウルトラホワイト160kg
発色のいいファインペーパーにフルカラー＋特色

でもその不安はすぐにチャンスへと変換しました。ほかの誰かが作った名刺を見たら、私は猛烈に後悔すると思ったんです。

『やらせて下さい！ぜったいカッコよく仕上げます。すぐに、出版された本を送って下さい』とお伝えしました。届いた本は即日読みきり、どんな人にどんなメッセージを伝えたいのか、を把握しました。

私が気を配ったことはふたつ。
お忙しい方だから、打ち合わせも質問も手短に要件だけを訊く。
ご本人の大切になさっている何かを、デザイン要素に入れる。です。

Work Life Enjoyment

お洒落な五十嵐様がYシャツの袖に刺繍で入れていらっしゃる言葉です。それを思い出して、ご提案。

色は紺のスーツに合わせて、シックで華やかなゴールドをポイントに。本の表紙に使われているのと同じ特色を使用。パーティ当日に、本と一緒に手渡されるかもしれないと思ったからです。紙はアラベール、私のこだわりポイントです。

デザインコンセプトは「大人が憧れるオトナ」。
名刺づくりは　“その人を表す” ということ。

だから、好きです。