こんばんは。
世界観コンセプト・ナビゲーターの
遠藤朝恵です。
今日も夏日でしたね。
ついこの前まで、肌寒かったのに。あっという間に夏が来そうです。
最近の日課は、毎朝のジョギングのち娘たちと待ち合わせて散歩&雑草つみで...
今日も、つんできました。娘たちはなんなんでしょう、人目を気にしてやや引き気味だけど、無視。 ぶちぶち、と…。
これぜんぶ雑草って、すごくないですか?
知ってます?
雑草って、同じ種類でも隣町まで歩くと、色の濃淡が出たり、大きさ(イキイキ度合い)が違うんですよ。
あと、徒歩20分圏内でも少し歩くと、生息している種類が微妙に違います。おそらく、土の成分が関係してるんじゃないかなあと思うんですけど。
カタバミは黄色いのがポピュラーですよね。今日はピンクのを見つけました。
「食べられるんだ」って、子供の頃に親に聞いたことがあるんですけど、実際に食べたことはありません。笑
さて、今日は起業前の方によく聞かれるご質問にお答えします。ほんとによく、これについては相談されます。
『肩書きについて』です。
起業前、世界観を作って、ロゴマークもデザインして、さあ名刺作ろう!
..となった時に、はたと立ち止まる方は多いです。
「肩書き、どうしよう」
起業前のお悩み・No.1
『肩書きが決まらない』に
お答えします
起業の目前とき。ブログなどで発信を始めようと思っている時。「肩書きどうしよう」って、思いますよね。
弁護士さんなど士業の方やお医者様でしたら、そのままで分かりやすいと思いますが
コーチやカウンセラー、セラピスト、コンサルタントなどの方は、専門性をぱっと伝えたいから、迷われますね。あなただけではないので、安心してください。
私も同じくでした。
これまでも長い間クライアントに提供してきた「コンセプトを定める」時間を、セッションとして商品にする。そう決めた時に、私も同じく、肩書をどうしようって思いました。
やっぱり“○○○コンサルタント”って言わないといけないのかな。でもコンサルタントはなんかしっくり来ないな。
なんて名乗れば良いんだろう?
考えましたね。
コーチの方も、皆さんそうですよね。
肩書がただ「コーチ」だと、なにをやってる人なのか、伝わりづらいですもんね。
ぱっと聞いて、何やってる人なのか分かって、自分のイメージや世界観に合っていて、自分自身もしっくり来る肩書き。
それをお求めになって、ご相談を受けるケースはとっても多いです。名刺を作るタイミングで。
こちらについての、私の今のお答えは....
肩書きは、はっきり言って
なんでもいいですよ。
なぜなら?
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1.お客様はあなたの
なにを見ているか?
2.肩書きや視覚よりも大切なこと
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1.お客様はあなたのなにを見ているか?
私、もともとはグラフィックデザイナーで22年、独立してからは20年経ったのですけど
その間に受けたきた仕事は、グラフィックデザインだけじゃないんです。ざっと上げますね。フリーランスで頂いてきたお仕事の内容は...
グラフィックデザイン(ロゴマークやチラシ・ポスター)、エディトルアルデザイン(雑誌などの誌面)、パッケージデザイン、バックデザイン(布)、衣類のデザイン(和・洋)、ノベルティデザイン、サインのデザイン(看板)、それらのディレクション(生産管理・とりまとめ)、イラスト制作、写真のプロデュースと撮影アレンジ(スタイリング含)、コンセプトメイキング、インタビュー&ライティング、着付
です。
多岐にわたります。
これ、ほぼぜんぶ、『デザイナー』という肩書きで受けてきました。イラスト制作や、ライティング、着付けすら、です。
着付けに関しては美容院や個人様ほか、出版社からもご依頼を受けたことがあります。
当時、私は雑誌の誌面レイアウトを主なお仕事として受けていたんです。
そのクライアントである担当編集者さんが、使っているデザイナーの私がたまたた着付けができることを知って、発注して下さったんですね。
この事実からわかることは、こうです。
お客様は、肩書きに発注する訳じゃないんですよ。
お客さまが興味を持つのは、あなたの肩書きじゃなくて、あなたがどんな人で、何が出来るのか、です。
じゃあよっぽど遠藤さんは実績や資格がすごいんでしょ?
って思われますか?
いいえ。
異業種からの未経験からデザイナーに転職して、2年半で会社を辞めしまったので、他人さまに自慢できるような実績なんて、なかったです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
資格で持っているのは、普通自動車運転免許のみ。
着付けに関しては師範免許がありますけど、それを見たことがあるのは、夫だけです。どの現場でも見せたことはありませんし、資格の有無を、訊かれたこともないのです。
私も、誰かのサービスを買う時は、そうでした。
この10年で5人のコンサルの方にお世話になってるんですけど。それぞれの方の肩書きを、私、まったく覚えてないし、そもそも気にしたことがありません。
コンサルの方達がどんな資格を持っていらっしゃるかなんて、知らなかったです。その人が持っているものやスペックはどうでもよかった。
『この人なら私の困りごとを解決してくれそうだ』
そう思ったから、お金を払って、その人についたのです。
2.資格や肩書きよりも大切なこと
いつもこのブログを読んで下さるあなたにお聞きしますが...
私の肩書き、なんだかご記憶でしょうか。
ちなみに、ブログを始めてから2回くらい変えています。走りながら、変えてきました。
お伝えしていることが一貫していて、あなたのどこかに響く内容だったら、
デザイナーでもコンサルタントでも
はっきり言ってどっちでも良くないですか?
事実、いま、お仕事を頂いている新規のクライアントさんは、コンセプトメイクを専門にしていらっしゃる企業さんなのですが
ご縁のきっかけは、昨年末にとあるセミナーでそちらの会社の社長さんと同席して、お互いのミッションに親和性を感じたからです。
後日、会社訪問させていただき、その場で受注に至りました。
その方もおそらく、私の肩書きは
気にしていなかったはずです。
(そもそも初対面で名刺渡してない)
個人で仕事をとるのに必要なのは、
肩書きや資格じゃ、ないですよ。
見ず知らずの人に会ったとき
「私はこれができます。
お困りのときにはご連絡下さい。」
そう言って、さらっと連絡先を
お相手に渡せるかどうか、です。
それだけ。
お客さまが見ているのは、あなたの人となりであり、態度であり、なにを言っているのか、です。自分の困りごとを解決してくれそうかどうか、なのです。
だからこそ。
あなただけのストーリーを、世界観を、伝える必要があるんです。そして私は、デザインという枠を超えて、世界観コンセプトを形成するお手伝いからお役に立っていこうと、思い至りました。
想いがあるのなら、伝えましょう。
もったいないですよ。黙っているのは。
なにも思っていないのと
同じになっちゃいます。
肩書きが決まらなくても
行動は、できますよね。
本気で、個人で仕事をしていきたいと思うなら。
肩書きが決まってから、
じゃあなくて。
肩書きはなんでもいいから、
今すぐなにか発信しましょう!!
コンサル業界でダントツに有名なあの方も、「今の肩書きに収まるまで10回以上変えた」っておっしゃっていましたよ。
やってみないと分からないし、やってみることで“しっくりくる肩書き”が見つかるのだと思います。
完璧じゃなくていいから。
小さくていいから。
出して、動いていきましょ。
あなたのサービスを、待っている人のために。
肩書きが決まっていなくても、
自分をお相手に伝えるために
なにができるのか。
そのためのヒントが欲しい方へ。
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「自分を表現する方法」をお伝えしています。
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1秒で世界観を印象づけ、選ばれる
コンセプチュアルな『名刺づくり』
5つのセオリー
肩書きや資格よりも大切なもの。
それはあなただけのストーリーと、
メッセージ
そして、覚悟と情熱です。
あなたが、まっすぐに
メッセージを発信することを
ここで、応援していますね。
待ってます。
草花図鑑で名前を調べたところ...
濃い紫のはキキョウソウ
ピンクのはムラサキカタバミ
(黄色のカタバミの仲間です)
白いのは名前がわからず。
丸いつぼみが、かわいい。