フリーランスで生きていく
会社の肩書き以外で自分を表現したい
そこを目指す場合に
大切なことがあります。
『いかに短時間で自分の印象を残すか』です。
「フリーランス」「独立」というのは、
会社の肩書きや後ろ盾が一切ない世界ですから
自分の宣伝をしてくれるのは、自分しかいません。
SNSで共感を得て
誰かが自分の投稿をシェアしてくれる、
ということは時々あるかもしれないけれど
基本は、何ををするにしても
頼れるのは自分だけです。
短時間でご自身をお相手に
印象づけることができるとしたら…
どうでしょう。
やってみたくないですか?
そのために、とっても良い方法があるんです。
それは…
凝った名刺を持つ です。
名刺にこだわる。
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…..拍子抜けしましたか? ^ ^
理由をご説明しますね。
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フリーランスで働く場合、
明確な仕事とプライベートの線引きは
無いと思ってください。
朝9時から夕方6時までが仕事の時間で、
こっから先はプライベートですよ
なんていうのは、固定のお客様がついて
自分のペースができるようになってからの話です。
駆け出しの頃は、なかなかそうはいきません。
見込み客から電話がかかってきたら、
受け流せませんよね。
ということは、ですね。
逆を言えば、遊んでいたって
営業の時間になり得るということなんです。
いえ。
遊んでいる時間も、営業せよ!
です。
すてき。
フリーランスならではですね。
そこで、名刺が登場します。
ただ名前と連絡先など
最低限の情報が載っている名刺を渡すのも
いいですけど、どうせなら、
手にとった瞬間に
「あれっ」と気に留めてもらえる名刺を
持つことをオススメします。
たとえば、顔写真を載せるっていうのは
定番ですけれども他にも
濃い色の紙の名刺
分厚い名刺
小さい正方形の名刺
型抜きの名刺
文字が全部、箔押しの名刺
凹凸感のある名刺
など、切り口は様々にあります。
あなた自身が
今までもらったことの無い名刺を作って、
配るんです。
すると、どうなるか?
「変わった名刺ですね」
「どこで作ったんですか?」
「どうして、このデザインなんですか?」
ただ名前を名乗る以外の会話が生まれます。
お相手から質問を受けたらしめたものです。
遠慮なく自分のことを話すチャンスです。
どうしてこの名刺にしたのか、
自分はなにをやっているのか。
これからどうしていきたいのか。
お相手は興味をもってくれます。
こういったことは
質問されて初めて話すほうがいいと思ってます。
どうしてって
逆の立場を想像してみてください。
ご自分だったらどうですか。
会ったばかりのひとに聞いてもいないのに
一方的にそんな話されたら…
引きませんか? 笑
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捨てるに忍びない名刺を持てば
“この人、なんか違う”
そんな印象を残すことができて、
あなたに興味を持ってもらえます。
名刺は自分をプレゼンする一番最初のツール。
ぜひともそのような視点で
名刺をとらえてみてください。
フリーランスは初対面の1分が勝負。
おざなりにはできないはずです。
印象的な名刺をいつでも持ち歩いて、
チャンスを最大限に活かしていきましょう。
ちなみに私は、名刺は用途に合わせて
4種類持っています。
詳しくは、またいずれお話しますね。
読んでくださってありがとうございます。