About

〜PLOFILE〜 プロフィール

世界観コンセプトデザイナー
遠藤朝恵(えんどうあさえ)

グラフィックデザイナー歴22年、2000年より独立。
アーティスト歴5年

印刷物制作を専門とし、クライアントに丁寧に寄り添うセッションで商品・サービスの本質を引き出し、コンセプトの設計からビジュアルに落とし込むアートディレクションとデザインを手がける。10年以上お付き合いのあるクライント多数。

コスメ販売のDMデザインでは、発送1000通のうち新規申込数32件という実績を出す。

2014年より作品発表を開始。バックブランド「うつつの狭間」では、コンセプトの設計、商品開発〜ディレクション、ビジュアルデザインまでをセルフプロデュース。初めての展示販売会では表参道のビストロ・カフェとタイアップし、5日間で50万円を売り上げる。

代表作は和歌の世界観をビジュアライズした「WAKA」。
“言葉を、アートに。”をコンセプトとした古典とモダンが融合した作品を展開。

「手にした時の第一印象」を大切にデザインと向き合い世界観に反映させている。東京都在住。2人の娘の母。

◾️起業や個人での活動をお考えの方へ

はじめまして。遠藤朝恵です。

長い間、デザインに携わってきたなかで、さまざまなご依頼を請けてきました。
名刺、会社案内、商品ロゴや事業のロゴデザイン。イメージ写真のプロデュース、ときには温泉旅館の館内着など。いろんなデザインに携わらせてきていただく中で、いつだって、目を向けていただきたいのは「コンセプト」でした。デザインの前の、世界観の設計です。

クリエイターやデザイナーなら、コンセプト不在でもなんとなくカッコいいもの、綺麗なものは作れます。でもそれでいいのかな?って思うことが、度々ありました。デザインとは、メッセージを届けるための手段のひとつなのに、そこには肝心のメッセージが抜け落ちていたからです。

クライアントの本質を表し、メッセージ性の強いデザインを提供したい。そう思って、デザインのみならずデザインの方向性を定め企画を提案するアートディレクションよりの仕事をするようになりました。クライアントのお話に耳を傾け、最終的に手に取る人たちの印象を想像する、それは、私のもっとも心わきたつ時間です。

でも…伝えたいメッセージは、デザイナーやクリエイターが勝手に作り出すものではないのです。クライアントである皆さま自身の中に、すでにあります。それを引き出していくのが、真のクリエイションだと考えるようになりました。

近頃は個人事業主の方からデザインのご依頼をいただくことも増えています。皆さまの事業やサービスは、ひと言で表すと、なんでしょうか。ひと言です。

もしひと言で表せなかったとしたら、ぜひ心を止めて時間を割いて、世界観の設計をしていただきたいと思います。想像していただきたいのですが、桜の木があったとします。どっしりした幹から枝葉が伸びて、美しい花を咲かせますね。ではそのためには何が必要でしょう。

……そうです。大地にしっかりと根をはりめぐらせること。

どこかから綺麗に花を咲かせている木を持ってきて植えたとしても、しっかり根づいていなければ花も色あせ、やがては枯れてしまうでしょう。デザインやビジュアルは、地上から見えるほんの一部。世界観コンセプトの設計は、根の部分にあたります。外からは見えないが故に、長く咲き続けるために大切なことなのです。

デザインの前に、世界観とコンセプトのデザインを。
そうすることで、あなたのブランディングはよりパワフルになり、未来のお客様のもとへダイレクトに届けることができます。

理想の未来を自分で作り出したい人のために。
デザインと、世界観コンセプトの設計を提供しています。

→MISSION &VISION
photo...Asae Endo
「ポストに届くエンターテイメント」azroomインビテーション・デザイン(2014)
photo...Kentaurous Yasunaga