10年来のお付き合いを頂いているクライアント様より、遠藤のデザインについて以下のようなお声をいただいています。
丸投げではなく、担当者が自分で「何を表現したいか」を考えるようになりました。
遠藤さんには、弊社の主軸商品のリブランディングにあたり、ロゴデザインはじめ商品案内リーフレット、 パッケージ、取扱説明書、会員向けに発行しているニュースレターまで全面的に関わって頂いています。
弊社の商品はもともと、コンセプトの明確な商品ではありませんでした。そのため、リブランドというよりも、 そもそもこの製品の価値は何かをロジカルに追求する初めての試みで、「デザインを起こす以前」の製品コンセ プトを発見する過程をリードできる方が必要だったのです。
遠藤さんはブランディングの勉強をされていて、 製品の価値発見のプロセスをきちんと踏める、と期待してお願いしました。結果、製品の機能的価値を具現化 していただけて、永く使えるデザインになったと感謝しています。その後も弊社の会社の独自性を肌で感じて理解しようとして頂いています。
遠藤さんに関わって頂いて以来、社内では、販促物にしろパッケージにしろ、 デザイナーさんに丸投げではなく、担当者が自分で「何を表現したいか」を考えるようになりました。
遠藤さんは、自分の商品の価値発見ができなくて 困っている方々に紹介したい人です。
<デザインの意図>
大切にしたことは
1.読みやすい・わかりやすい
2.奇をてらわない
3.親しみやすい
デザインコンセプトは「太陽」「日々の積み重ね」「血流」。
自然農法で原材料の栽培から手がけられている本商品は製造に時間がかかります。その誠実さと朴訥さを、手書きのラインを地層のように重ね、太陽のシルエットにすることで表現しました。色合いも、太陽のあたたかさと血の巡りを示唆しています。
●イメージ写真プロデュースも担当させて頂きました。
私はデザイナーから始まり、アートディレクターおよびコンサルタントとして仕事をしています。ばらばらに集められた原稿を全部お預かりして、企画編集から入らせて頂くことが多いです。
制作フェーズに入る前に、必ずヒアリングの時間を取るのですが、皆さまのお話を伺う際にはいつも
「その言葉のもっと深くには、どんな想いが隠れているか」
を読み取るようにしています。
デザインはメッセージを伝えるための手段です。どんなメッセージを発信したいのか、それを聞かせて下さい。そこを言語化できない場合は、セッションにて掘り当てていくお手伝いを致します。
平城さま、いつもありがとうございます。