こんばんは!
UX部リーダーのルビィです。
いつもありがとうございます。
かねてより企画していたデザこみゅ初の
オンライン展示会、
ただ今絶賛ご出展募集中です!
出展を迷っている方に、
ちょっとでも参考になればと思い
このおたよりを書きます。
「出してみようかな~
でも、締め切りとかあって忙しいしな」
「有料だしな~」
「作品とか、出すほどのもの
作ってきてないしな~」
そんな風に思っている方はぜひ、
この続きを読んで下さい。
長いです。
||デザこみゅ メンバーの皆さまへ
デザこみゅUX部主催
オンライン展示会
~むこう、行こう。~
いっぽめ。
出展のおさそい♪

なぜ、オンライン展示会を開くのか?
クリエイターなら、自分の世界を表現しよう
============
1.オンライン展示会の主旨
2.私が作品展示を通して得てきたもの
3.お伝えしたいこと
============
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1.オンライン展示会の主旨
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展示会のコンセプトおよび目的は下記の通りです。
コンセプト:
またやりたいって思うぬくもりある展示会を作る
<目的>
下記を目的として企画を進行しています。
・オンライン展示会を通して、
デザこみゅメンバー同士のコミュニケーションをはかる。
・初めての作品出展、そのハードルを一緒に乗り越える
・出展を見にきた人に
「次は私も」という刺激を残す
・UX部およびデザこみゅへの入会者の普及
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2.作品展示を通して
私が得てきたもの
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ちょっとだけ、私の話を聞いて下さい。
私は現在50歳です。
26歳でデザイナーに転職して、
28歳の時にフリーランスになりました。
以来ずっとフリーでグラフィック
その他のデザインをしています。
以前は代理店や出版社の下請けで
デザインをしていましたが
今は、頂くお仕事は100%クライアント直です。
個人事業主の方をメインに、
事業コンセプトを設計し
対話を重ねたうえビジュアルに落とし込む
クライアントの世界観を表現するための
アートディレクションをしています。
具体的には内容は
デザインの前の意識改革や
コンセプトを整えるコンサルやコーチ寄り。
たまにセラピーもするので、
もはやデザイナーとは言えないかもしれません。
ここに至るまでは
さまざまな紆余曲折を経てきました。
やってもやってもお金にならない
下請けデザイン。
いくらでも替わりの効く
私でなくてもいい仕事。
そんなのを数重ねていたのですが
子供を出産したのをきっかけに
ふと立ち止まる時があったんです。
『あれ、私ってどこ向かってるのかな?』
今日いただく仕事をこなせば、
来月の収入見込みは立ちます。
でも、小さい子を抱えながら
数をこなすことはもう、現実的に無理でした。
あれ、、、なんだか楽しくないよ?
なんでだろう、、、好きで始めた仕事なのにな
そんな風に思って色々なことを考え、
自分に向き合う時間をとりました。
そんなおり、高校時代の友人から
声がかかったのです。
グループ展に作品を出さないかと。
「朝恵、バックを作ってるよね。
今度、グループ展をやるから一緒にやらない?」
5人で、5脚の椅子に合わせて
それぞれの制作ジャンルで
作品を持ちよって展示をする。
そんな内容でした。
コンセプトは“椅子との時間”
(ちょっとはしょります)
グループ展はとっても楽しかったです。
はじめて、自分で作ったものに
自分で値付けをして
他人様に売ることができた。
それはとても大きな成功体験でした。
もちろん、売り上げでいったら
微々たるものです。
手作りのバックひとつに
数ヶ月もかけたのに
たった5千円で売ったのですから。
でも、その時の成功の記憶は、
私のなかでずっと生き続けているんですね。
どういうことかというと
たかが5千円。
されど5千円。
だったのです。
なんの肩書きや看板のない自分が
誰のバックアップも受けずに、
作品発表したこと。
自分の「好き」だけで作ったものを
他人様が買ってくれたこと。
その事実は、
なにものにも変え難いことだったんです。
あ、こうやって、無名の私でも
自分の「これ好き!」を
表明していいんだ。
それがすとんと、腑に落ちる体験をしました。
そのグループ展を終えてから
今度は、「自分ひとりでやってみたい」
と、思い
以来、初めての展示販売会を経て
近場のみならず遠方に泊まり込みで
個展をするようになりました。
(だいぶはしょってます)
その結果
仕事はどうなったか?というと…
―――――――
・あなたに名刺デザインをしてほしい
というお客様が現れました
・デザインの前の段階
コンセプトを決めるところから
コンサルで関われるようになりました
・仕事の単価が5倍以上に上がり、
納期も自分でコントロールできるように
なりました
―――――――
結論、商業デザインを一旦脇に置いて
自分の世界を表現していったら
価値観を同じくする人が
お客様になってくれて
その方の世界を表現する手伝いをして欲しいと
言われるようになったんです。
いただく仕事の「質」が、上がりました。
はじまりは、たったひとつの
手作りのバックだったんです。
商業とは無縁のところから。
まとめると
作品展示を通して私が得たものは
・なんの肩書きもない自分でも
作品を発表していいんだという
「自分への許可」
と そして
・自分の偏った好みや世界観を開示することで
理想の仕事は拓いていけるし、
報酬も上げていけるという「実感」
です。
フリーの方ならお仕事単価を
お勤めの方なら、社内での存在価値を
上げていきたいと思いませんか?
もしそうなら、小さな一歩を
踏み出してみませんか?
ひとりでは心細いかもしれないので
UX部メンバーが手をつないでいきます。
--------------------------
3. お伝えしたいこと
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私たち、クリエイターって
案外、自分の好みを全面に出すって
やっていないですよね。
自分じゃなくてお客様のために何かを作る。
それが仕事だから。
ほんとは水色が良いと思うけど
クライアントからNOを取りたくないから
ピンクを提案する、とか
あるあるじゃないでしょうか。
別にそれはそれで悪くないんです。
でもずっとそればっかりやっていると、
本来自分は何が好きだったのかが
分からなくなってしまいませんか?
それは、とても
もったいないことではないでしょうか。
私たちはクリエイターなのだから。
一般の人たちとは違うんですよ。
一般の人がどう形にしたら
良いか分からないものを
私たちは瞬間的に「こうですよ」って
形で示すことができます。
お客様に、クリエイションの
方向性を示すことができる
大切な役割をになっているんです。
そのためには、誰かのためよりも
まず、自分の感性を磨く。
常に磨いていることが大切だと
私は自分の経験から思うに至りました。
自分の作品を発表する
=考えてることを世の中に示す
って、ものすごく怖いことですよね?
(私は、すごく怖かったです。)
だからこそ、勇気を出して
飛び降りてみませんか。
もうすぐ、AIが私たちのデザインスキルを
上回ります。もしかしたら、もう既に。
そういう時代の中にいて、私たちが
自分のポジションを守るためにできることは、
なんでしょうか。
もっと自分のパーソナリティ、
“らしさ”を出していく。すなわち
『自分自身の、感性をさらしていくこと』
じゃないかなと、思うのです。
スキルは、誰かや何かに
必ずいつか追い越されるけど
「自分らしさ」は永久に不滅。
誰も追い越すことはできないから...!
ディレクターににOKもらったから
とか
どこのお墨付きがあるから
など 関係なく
ぜんぶ取っ払って
「私はこれが好き!」を
表現してみませんか?
最初のいっぽめって、
すごくすごく高い壁があるかもしれませんけど。
(私がそうでした)
その壁って、誰が作ったんでしょう?
…それはね。
私たちが、自分で自分に作ってるんですよ。
その壁とっぱらって
踏み出してみませんか。
一緒に、むこう、行こう!
以上が、私がオンライン展示会を
企画した理由です。
クリエイターの皆さまと
向こうへ行くきっかけを
ご一緒できたら、とってもうれしく思います。
長い文章を最後まで読んで下さり、
ありがとうございます。
。。。。。。。。。。。。。。。。
〜遠藤朝恵プロフィール〜
東京都在住。
世界観づくりコンサルタントおよび
アートディレクター。
二人の娘の母。
2000年〜
・広告代理店を経て独立。主に紙媒体の商業デザインを手がけながら
プロダクトデザインやイベント企画・運営の経験を積む。
2013年〜
・自身の子育てと未来を立て直したく、
心理学のNLP(神経言語プログラミング)を
学び始める。
2015年〜
・自身の作品発表や展示販売会を開催。
・京都の老舗ギャラリーで個展開催
2019年
・世界観づくりのコンサルティングを始める。
・フリーランスのマインドセットなど
コーチングにも好評を得る。
。。。
ただ見た目が綺麗なデザインではなく、アイデンティテイの表現としてのデザインを提供したくてブランディングや心理学を学んできました。心から叶えたいことがある。そんな方をバックアップしています。

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